「3日営業日以内に発送します」「3日営業日以内に連絡します」
「〇〇営業日以内」という言葉を聞いたことはあってもアバウトに捉えていて、具体的に意味を理解していない人も多いのではないでしょうか。
ここでは主に「3日営業日以内」とはどういう意味なのかについてや数え方について書いていきます。
〇〇営業日以内ってどういう意味?
「〇〇営業日以内」
よく通販や銀行を利用するときに聞くのではないでしょうか。
例えば「3日営業日以内に発送します」という言葉は通販で注文した時に良く見る言葉ですよね。
この場合、実際の日数で3日以内に発送するという意味ではありません。
その会社が営業日として定めている日(土日、祝日が休みだとしたら、それ以外の日)で数えて3日間、ということです。
例:金曜日に注文し3日営業日以内に発送という連絡が来た場合(発送元の会社は土日休み)
土・日・祝祭日を除いた、平日の営業日を1営業日としてカウントします
金曜日/1営業日
月曜日/2営業日
火曜日/3営業日
という数え方をします。今回3営業日以内ですので、金曜日~火曜日までの間に発送されるということになります。
銀行振込の場合は注意が必要⁉
「3日営業日以内に振り込んでください」
普段、あまり聞くことはないかもしれませんが銀行振込の時は同じ「営業日以内」でも注意が必要です。
例えば、「月曜日から3日営業日以内に振り込みをしなければいけない」ということは水曜日まで振り込みをしなければなりませんよね。
各銀行によって異なりますが、仮に銀行の送金が14時までが当日扱いであるとします。
その場合、期日内に振り込みをするには水曜日の14時までに振り込みを行わなければいけません。
それ以降に時間に振り込みを行っても木曜日振り込みの扱いになってしまうからです。
「〇〇営業日以内ってどういう意味」まとめ
いかがでしたでしょうか。
覚えておくポイントは3点です。
- 営業日以内と書かれていたら当日も含める
- 銀行・企業の休みの日は営業日ではないので日数に含めない
- 営業日の切り替わる時間が異なる場合がある。
この3点を覚えておけば困ることはないので覚えておきましょう。