睡眠に関して誤った情報を鵜呑みにして実践してはいませんか?。
世の中には睡眠についてのウソの情報とホントの情報が入り混じっています。
今回はそんな睡眠に関するウソとホントについて紹介していきたいと思います。
睡眠のウソとホントを確認!
睡眠に関するウソとホントを確認してみましょう。
睡眠は8時間がベスト?
私が子供の頃は「8時間寝るのことが理想である」と教わっていた記憶がありますし、そう聞いていた方も多いのではないのでしょうか。
しかし、「睡眠時間は8時間がベスト」ということは間違いです
なぜなら、この数値には科学的な根拠は何もないという点と睡眠時間は年齢や個人差で変わってくるからです。
強いて言えば、スッキリ起きやすい時間というものは存在します。
寝ないと太る
寝ないと太るは本当です。ダイエットしている方がいらっしゃったら睡眠時間を見直してみてください。
なぜなら、起きている間と寝ている間で「ストレス」と「ホルモン」、「血行・代謝」に違いがあるからです。
具体的な原因はこちらです。
「ストレス」…睡眠不足になると身体が休まらずストレスに繋がります。そのストレスのフラストレーションが食欲に繋がってしまう人も多いと思います。
「ホルモン」…睡眠不足が続くと、「食欲を増進する”グレリン”」というホルモンが増えるそうです。更に厄介なことに、「食欲を抑制する”レプチン”」というホルモンは減るそうです。
「血行・代謝」…睡眠不足だと代謝が下がります。身体が休まっていないと運動機能などの低下により、血の巡りも悪くなり冷え性となり代謝が上がらなくなる原因ともなります。
布団に入ってすぐ眠れるのは健康な証拠
「どこでもすぐ寝れるんだ!」
と言っている人は周りにいないでしょうか?いつでもどこでもすぐに寝れるというのは健康な証拠ではありません。
健康な人であれば入眠に10~20分は要します。
布団に入ってすぐに寝れる人がいたらその人はもしかしたら「睡眠不足症候群」かもしれません。
「睡眠不足症候群」の特徴の1つとして疲れの原因が睡眠不足にあると本人が自覚していないという点です。
寝る前のコーヒーは睡眠に悪い
実は寝る前に飲むコーヒーは睡眠にプラスの影響を与えてくれます。注意点はありますが飲み方さえ間違わなければ体に良いので是非飲んでみてください。
得られる良い効果はこちらです。
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脳がリラックスする
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筋肉疲労が和らぐ
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血流アップ
飲むときの注意点はこちらです。
- ブラックで飲んではいけない。
- マグカップ一杯分以上飲まない。
- アイスコーヒーは飲まない。
豆電球をつけて寝ると太る
豆電球をつけたまま寝ると太るというのは本当です
たとえ豆電球の明かりでもその影響で、睡眠に関わっているメラトニンというホルモンの分泌量が低下し睡眠の質が低下してしまうのです。
その低下量はなんと、電気を消して寝る人に比べ
電気を付けて寝る人は1/5程度まで減少してしまうのです。
ちなみにメラトニンには睡眠中に脂肪燃焼効果があります。
90分単位で眠ると必ずスッキリした気分で起きることができる
「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」のセットである周期は、必ずしも90分であるとは限らないことがわかっています。
その周期が80分や100分の人もいるようです。
そのため目覚めた直後や日中の調子などから、自分の最適な睡眠時間を探ってみましょう。
お肌のゴールデンタイムは夜10時~2時
昔からこのゴールデンタイムが夜の10時~2時と言われていましたが、実はこれは昔の人の生活習慣から導き出した時間帯でした。科学的な根拠というものは一切ありません。
つまり現代人には、この夜10時~2時がお肌のゴールデンタイムというのは、必ずしも当てはまらないんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は睡眠に関するウソとホントについて7つについて確認してきました。
これで今まであなたが思い込んでいた間違った睡眠の知識も正しく修正されたのではないでしょうか。
こちらの記事も読めばあなたの睡眠がさらによくなります
では!