
今日はハムスターがケージを噛るのをやめさせる方法を紹介します
こんな方におすすめ
- ケージを噛む原因がわからない
- うるさいけどどうしたらいいかわからない
- ガジガジうるさいので息を吹きかけてる人
ハムスターがケージを噛る理由
ハムスターがケージを噛むときは、何かしらの不満を感じている可能性が高いです。
例えば
- エサを要求している
- ケージから出たい
- 運動不足
- 単純に何かを噛りたい
- ストレスを感じている
ハムスターに息を吹きかけてはダメ!
とにかくケージを囓るのをやめてほしくてハムスターに息を吹きかけてはいませんか?
息を吹きかけられたハムスターは驚いて一時的にケージを囓るのをやめてくれるかもしれません。
しかし、この方法は根本的な解決になりませんし、逆にストレスを与えてしまっています。
重ねて言いますが、ストレスはハムスターにとって病気の元です。うるさいからといって息を吹きかける行為は今後控えるようにしましょう。
ケージを噛むのをやめさせる7つの対策
ここからはハムスターがケージを噛ませなくするための対策になります。
まずはハムスターの様子から求めている内容がわからないときは、自分がやりやすいものから実行していきましょう。
ケージの外でたくさん遊ばせる
一度ケージから出して散歩させたハムスターは外の世界を縄張りと認識し、パトロールをするようになります。
そのため、定期的に時間を決めてケージの外を散歩させてみることで改善することがあります。
※一度も散歩させたことがないハムスターは散歩させることでケージを噛む原因になるので控えましょう。
エサを与える
エサの時間がバラバラだったり、量が足りていないことが考えられます。
エサを与える時間を固定して量を増やしましょう。
注意ポイント
エサはハムスターがケージを噛んでいないときに与えてください
ケージを噛んでいるときに与えてしまうと「ケージを噛んでいるから貰える」と勘違いしてしまい悪化に繋がります。
ケージを変える
金網のないケージに変えることでハムスターは噛むことができなくなります。
- アクリル水槽
- ガラス水槽
- 衣装ケース
これらのケージはハムスターが噛む場所がないので、ガジガジした音に悩まされることはありません。
しかし、上記のケージは通気性が悪いので注意が必要です。
ハムスターは20~26℃が適温と言われていますので、温度管理をしっかり行いましょう。
床材を変える
床材の素材がハムスターに合っていない。もしくは床材がオシッコなどで湿っていたりしませんか?
ハムスターはキレイ好きな動物です。床材は清潔な状態を保つことが大切です。
清潔な状態がケージ内にできていないとケージの外に寝床を作りたいと考えるようです。
また、床材にウッドチップを使うとトンネルのように潜ってストレス解消にもなりますので、検討してみるのもいいでしょう。
しかし、ウッドチップのものはアレルギーで皮膚トラブルが出るハムスターもいます。心配なときは紙製のものを使用したほうがいいかもしれません。
かじり木など、噛むものを与える
ハムスターにかじり木や噛るためのおもちゃを与えてみるのもストレス解消になります。
ケージに直接取り付けるものもあるので、ハムスターがよく噛む場所に設置しておけば金網をかじってしまうのを予防することができます。
回し車で運動させる
ハムスターは夜にはエサを求めて10~20kmの距離を移動していると言われています。
この運動量を満たすためにはケージ内の散歩だけでなく、回し車が必要です。
なお、ハムスターの身体に合わない回し車は怪我の原因となります。
回し車はハムスターの体に合うサイズを選んであげてください。
しつけ用塗り薬を使う
こちらは根本的な解決とはならないのですが、しつけ用の塗り薬が販売されていますので、参考にしてください。
また、こちらはレビュー見る限り効き目に個体差があるようですので、確認のうえでの購入をおすすめします
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