「七夕に食べるものって何なんだろう」
節句と言えば行事食がありますが、3月3日の桃の節句はちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菱餅、ひなあられ、甘酒など挙げられます。
しかし、七夕の節句と言われるとイメージができない方が多いのではないでしょうか。
行事ごとですので節句の日にはその日に合った料理を食べたいものですよね。
これから私が紹介するものは七夕に食べる食べ物とレシピについて紹介していきます。
七夕に食べるもの
七夕に食べる行事食は実は「そうめん」です。
夏になるとほどんどの人が1度は食べるであろう「そうめん」が七夕の行事食だったのです。
これから七夕に「そうめん」ヲ食べるようになった由来と人気のレシピを紹介します。
七夕にそうめんを食べる理由
大昔に中国の帝の子供が7月7日に亡くなりました。その子が霊鬼神となって熱病を流行らせてしまいます。そこで人々は帝の子供が好物だった「策餅」を供えることで祟りを鎮めました。それから中国では七夕の日に「策餅」を食べるようになり、平安時代に日本にもその習慣が伝わってきました。
それから日本では中国と同じ材料を用いて作った「むぎなわ」という食べ物を七夕の日に食べるようになりました。それが今は舌触りのよい素麺へと変化し、七夕にそうめんを食べるようになったようです。
今でも日本ではそのときの習慣が残っていて、中国の故事から7月7日に食べるそうめんのことを「鬼の腸(はらわた)」と呼んでいます。
そうめんを使った七夕レシピ
せっかく七夕の日なのに普通にそうめんを食べるのもつまらないですよね。ここではクックパッドでも人気のあるそうめんを七夕風にアレンジしたレシピを載せておきますね。
ランチ・七夕に素麺アレンジ簡単ピビン麺♡ by ♡海猿の嫁ちゃん♡
デザート
おまけにデザートの七夕ゼリーレシピも載せておきます。
天の川が見える方向
七夕と言えば天の川があります。天の川は肉眼で見ることができる方角は南東です。見え方や高度は各地方で若干違います。
そうめんを食べながら南東に見える天の川を見るのも風情があっていいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は七夕に食べる食べ物やその由来について紹介してきました。
これで七夕って何を食べればいいの?って悩む必要はなくなりましたね。
おまけで天の川の見える方角について書かせていただきました。