気温が上がってきて熱中症に注意しなければいけない季節になってきました。
熱中症の原因って何なの?って思う方もいると思います。
原因が分からないあなたもこの記事を見れば原因もわかり対策しやすくなります。
今回は熱中症になる原因を多い順にランキング形式で紹介していきます。
1位 直射日光
熱中症になる原因の1位は直射日光です。直射日光でなるのは日射病じゃないの?って思う方がいるかもしれませんが日射病も熱射病や熱中症の一種で、症状や症状の原因となる身体の変化よりも、身体に変化を起こした原因が、直射日光であることに重点を置いたのが「日射病」です。
日射病の予防には、帽子を被ったり首にタオルを巻くなど、直射日光に当たらないようにすることが必要です。
2位 水分不足
熱中症になる原因の2位は水分不足です。
のどが渇いてから水分補給をしてはいませんか?
水分補給で大切なのは、のどが渇く前からこまめに摂取することです。のどが渇いた…と感じる頃にはかなりの脱水状態にあります。
3位 過度な運動
熱中症になる原因3位は過度な運動です。
屋外、屋内で気温や湿度の高い状況で、スポーツなどの激しい運動を行ったとき体温の上昇を調節するため体からは大量の汗が出ます。しかし、運動で筋肉を使うことにより、筋肉に血液が必要となり、体の中の水分が減ることになります。
その状態で運動を続けると、体の水分・塩分などが追い付かなくなり脱水症状になったり、体の熱を調節できなくなり熱中症を引き起こしやすくなります。
こまめに休憩を取るようにしましょう。30分に一度程度が目安です。
休憩は、「上昇した体温を下げる」「水分の補給をする」の2つの目的を意識しましょう。
4位 睡眠不足
熱中症になる原因4位は睡眠不足です
寝不足になると自律神経が乱れてしまいます。
自律神経は体の循環、呼吸、発汗、体温調節、生殖機能、代謝などの生命を維持するために欠かせない働きをしています。ですから自律神経が乱れていると体温調節がうまくいかず熱中症になってしまう原因になります。
5位 暑い室内
熱中症になる原因5位は暑い室内です。
熱中症が起こりやすくなる条件は、室内でも同じです。30℃以上の真夏日には、屋外で熱中症になる人が増えます。室内でも冷房などをつけなければ、30℃を超える状態になりやすいです。その上雨が降って湿度が高くなっていると、熱中症になる危険が上がります。閉めきった室内では、特に注意が必要です。
6位 急な温度変化
熱中症になる原因6位は急な温度変化です。
暑さと効きすぎた冷房の寒さを頻繁に繰り返していると、体温の調整に関係する交感・副交感神経系のバランスが崩れ、自律神経の調整が追いつかなくなり、体温調節がうまくいかなくなります。さらに睡眠不足も引き起こします。
7位 ストレス
熱中症になる原因7位はストレスです
ストレスから胸の周りの筋肉がこわばり
胸を締め付け呼吸が浅くなると言うわけです。
呼吸が浅いと体内の熱を呼気として排出する能力が低下します。
そのことから熱中症になりやすくなるのです。
体調不良の方が熱中症になりやすい一因がストレスにあるのです。
8位 年齢的要因
熱中所の原因8位は年齢的要因です。
熱中症に患者は年代関わらず発症しますが特に多いのは高齢者です。
高齢者は体温調整機能が低下しています。
普通は、汗をかくことで体温を下げていますが、
人間は加齢に伴って汗をかきにくくなります。
汗をかかないと、体温は下がりません。
気温35度の環境下では、65歳の体温は25歳の人よりも0.3度高いという実験結果も出ています。
9位 塩分不足
熱中症の原因9位は塩分不足です
汗をかくことでカリウムも失われています。カリウムは細胞内液に多く含まれており、失われると細胞内が脱水症状に。細胞内脱水は熱中症になってしまった際の回復に影響を与えます。ナトリウムを排出する働きのあるカリウムですが、汗をかいた時は実は意識して摂りたい栄養素のひとつなのです。
10位 食事量の低下
熱中症の原因10位は食事量の低下です。
夏になると夏バテから食事量が減ってしまう人も多くいます。しかし、1日で人は食事から1リットルもの水分を摂取しているため食事量が減ると水分摂取量も減ってしまいます。
どうしても食事をとれない場合は普段より水分を摂取することを心掛けましょう。
熱中症対策グッズ
最後に熱中症対策グッズのおすすめ2点を紹介します。