こんにちは!まめだぬきです。
「ブラウンシュガー」と「三温糖」と「黒砂糖」それぞれの違いって何だろう。
レシピを見たとき他の砂糖で代用していいのかな等疑問に思ったことがある人もいるのではないのでしょうか。
3種類の砂糖の特徴とは?
この3つの砂糖には製法、味、色などどのような特徴があるのでしょうか。
まず、それぞれの砂糖の特徴から見ていきましょう。
ブラウンシュガーの特徴
日本では明確な定義がなく、茶色い砂糖 のことを「ブラウンシュガー」と言っています。ですから黒糖も三温糖もブラウンシュガーの1つということでいいようです。
大雑把に言えばレシピなどでブラウンシュガーと書いてあったら「三温糖」や「黒糖」も使用しても問題ないということになります。
三温糖の特徴
実は「三温糖」は「上白糖」と同じ製法で作られています。製造工程の最後に結晶と分離させた製糖用糖蜜を再利用し、再び結晶させています。この結晶させる度に3~4回、糖蜜を加熱していることが「三温」という名の由来になっているようです。
三温糖は数度の加熱によりカラメル成分が形成されているため砂糖の結晶が黄みがかっているという特徴がありますが成分に関して言えば上白糖とほとんど差がないと言えます。
上白糖よりも甘みが強く感じられ、煮物などに使われることが多い砂糖でもあります。
糖蜜…糖分を含んだ液体(シロップ)のことを言います。
黒砂糖と特徴
黒砂糖は、サトウキビから汁を搾り取った「粗糖液」から不純物を取り除き、煮詰めて結晶として固めただけのもの。
白砂糖からは取り除かれている「糖蜜」がそのまま入っています。
そのため黒砂糖はカリウムや各種ミネラルが豊富に含まれています。
粗糖…粗糖とは精製される前の砂糖で色は茶色、まだ蜜が残った状態のものです。
最後にひとこと
同じ砂糖でもこのような違いや特徴があるという事を知らない人は多かったのではないでしょうか。同じ成分の上白糖と三温糖は製法がちがうと甘味が違っていたりと砂糖も奥が深いものだと感じました。
このブログを読んで皆さんのお役にたてたら嬉しいです。
では!